絶対に転職先が決まる前に現職を辞めてはいけない Part2

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本記事は「絶対に転職先が決まる前に現職を辞めてはいけない」のPart2です。

「絶対に転職先が決まる前に現職を辞めてはいけない Part1」
はこちら

面接官「なぜ転職先が決まる前に会社を辞めたのですか?」

転職したい理由は十人十色ですが、代表的な例を挙げますと
・今の会社の業績が悪く未来が無いので解雇になる前に転職したい
・早期退職制度を募っているため応募し退社したい
・人間関係の悪化、上司からのパワハラに耐えられない
・現職ではやりたいことが出来ない。転職してスキルアップしたい。
・給料を上げたい
・スキルアップ、キャリアアップをしたい
・英語・外国語を使える環境にチャレンジしたい
・現職が忙しく時間がないので、転職活動に専念するため一先ず会社を辞めました

などが一般的に多い事由でしょう。

個別のご事情を伺わない限り、なんとも言えない部分はあるものの、基本的に上に挙げた全ての理由は「転職先が決まる前に会社を辞める」ということを説明するに十分な理由ではありません。

考えるべき重要なポイントは、仕事がなくなって収入がゼロになるというリスクを取るに値する理由なのかどうか、ということです。

会社を辞めないと死んでしまう、人間らしい生活が出来ない、という場合はさっさとその会社を辞めましょう。
死ぬよりも収入ゼロになっても生きている方がまだマシですから。

一点、念のために補足しておきますが、私はここで「転職志望理由として上に列挙した理由が適当ではない」と申し上げているわけではありません。
「なぜ転職先が決まる前に会社を辞めたのですか?」という質問に対する回答・説明として、上に列挙した理由は相応しくない、ということです。

個別に説明をさせて頂きます。

・今の会社の業績が悪く未来が無いので解雇になる前に転職したい
良くあるケースです。
「転職活動を始める」動機・理由としては十分理解も納得も出来る理由ですが、だからと言って「転職先が決まる前に会社を辞める」はあまりにも時期尚早、早まったアクションと言わざるを得ません。

・早期退職制度を募っているため応募し退社したい
これも良くあるケースなのですが、
「現職の業績悪化に伴い早期退職を募っている。現在の会社に未来が無いので早期退職に応募して退社し、次の会社を探したい。早期退職制度は応募期限、退職日が決まっているので応募した。」
というお考えで退職される方が本当に多いのです。
早期退職制度に応募すると、通常よりも多く退職金をもらうことが出来ます。
しかし、これはあくまでもワンショットです。
早期退職制度による上乗せ退職金が12か月分でも36か月分でも関係ありません。

良くあるお考えとして、「早期退職で退職金が18か月分出たので、18か月以内に転職先が決まれば良しとする。今は不景気で、すぐに仕事が決まるとは思っていないが、1年半あればさすがに決まるだろうから・・・」という方がいます。
はっきり申し上げまして、これは甘い考え方です。1年半で決まらなかったらどうしますか??
そのような短絡的なお考えで早期退職制度に応募するのは是非ともお止め下さい。

「18か月以内に決まらなかったら、その時はアルバイトでもなんでもどんな仕事でもなりふり構わず就職先を見つけます」

これくらいの覚悟がお有りであれば、転職先が決まる前であっても早期退職制度に応募しても良いでしょう。

・人間関係の悪化、上司からのパワハラに耐えられない
これは、その人間関係やパワハラからくる精神的なダメージの程度に因るところです。
現職を続けることで心が崩壊してしまうほどの重度な状況であれば、1日も早く退職し、健全な心の状態を維持してあげる方が良いでしょう。
どの会社・組織でも「合わない人」「気に食わない人」はいるものです。
収入がゼロになり、生活に困窮するとしても、現職を続けることが出来ないほどの状況でない限り、やはり転職先が決まる前に会社を辞めることはリスクが高すぎると思います。

・現職ではやりたいことが出来ない。転職してスキルアップしたい。
・給料を上げたい
・スキルアップ、キャリアアップをしたい
・英語・外国語を使える環境にチャレンジしたい
これらは「転職先が決まる前に会社を辞める」理由にはなりません。転職活動時、面接官から「なぜ転職先が決まる前に会社を辞めたのですか?」と聞かれて上記を回答した場合、プラス評価となる可能性はゼロです。

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・現職が忙しく時間がないので、転職活動に専念するため一先ず会社を辞めました
これも良くあるケースです。一見納得出来そうな事由ですが、これも理由にはなりません。
なぜか?繰り返しですが、仕事がなくなって収入がゼロになるというリスクを取るに値する理由なのかどうか、ということがポイントなのです。
現職が忙しく、転職活動をする時間が取れないのであれば、
× 「じゃあ会社を辞めて転職活動をしよう」
○ 「今はタイミングではないので仕事が落ち着いたら転職活動をしよう」

となるのが自然であり、成熟した大人の考え方です。
短絡的な考えで会社を辞めて、転職先が決まらなかった場合は家族が路頭に迷うことになります。
仕事が忙しくて転職活動が出来ないのであれが、転職活動をしなければ良いのです。

こう言うと「仕事が落ち着くことなんてない=一生転職活動なんて出来ないではないか!」と仰る方がいます。

これは私に言わせれば転職に対する優先順位の付け方を間違えているか、もしくは「だたの甘え」でしかありません。

有給は取得できるものの、仕事を休んで面接に対応することは出来ない、と仰る方がいますが、本当に転職したいのであれば多少柔軟にお考えを改めて頂く必要がありそうです。
もしあなたが海外旅行が好きで、旅行の計画をしているとします。
何か月も前から旅行を計画・準備して、当日休みが取れるように、であったり、仕事の都合で行けなくなる、なんてことにならないよう数週間前から仕事の調整を行うと思います。
どうしても旅行に行きたければ、それを達成出来るように最大限の工夫と努力をするからであり、あなたの中で「旅行」を優先順位が非常に高い、ということが言えます。

現職を続けながら転職活動を行う、ということも旅行にいくことと全く同じ要領なのです。

どうしても転職をしたければ、多くの場合、「努力と工夫」をして時間を作り出すことが出来るはずですし、現職を辞めなくても転職活動をすることが十分可能です。

例えば関西で就業していて、東京の会社に転職したい場合を考えます。
現職で休みも取れず、毎日残業している状況であれば、確かに物理的に東京に来て頂き、面接に対応することは難しいでしょう。
しかし、企業側も皆様がお忙しいこと位重々承知されています。
遠方の方であれば、電話面接・ビデオ面接をして選考を進めることも出来ます。
企業側が是非採用したい、という候補者であれば、企業側に皆様のお近くまでご足労頂くようにアレンジすることも可能です。

全ての企業がこのような柔軟な対応をしてくれる訳ではありませんので、場合によってはすべての面接を東京でお願いします、などということになってしまうこともあります。
が、その場合は、「今の自分の状況では対応出来ない = 今回は縁がないんだな」という風に考えるべきです。

海外就業されている方も基本的には同様です。
物理的に帰国して頂いて面接に対応して頂くことは制約が多くあると思います。
ですので、ここぞという時(最終面接や社長面接など)以外は電話・ビデオ面接で進めていけば良いのです。

社長・重役との面接を応募企業の外で行うことはさすがに厳しいので、ここはどうしても有給休暇を取得して頂く必要があります。
あなたの人生にとって非常に重要な1日になるかも知れないのですから、ここぞという時は潔く有給休暇を取得して面接に対応しましょう。

重要な局面で有給休暇を取る必要があるからこそ、1次面接や2次面接は出来る限り電話・ビデオ面接などで対応されることをお勧めしますし、私は普段からそのようにクライアント側と交渉します。
現職に対しても誠実に仕事をしておくことでいざという時に休みが取りやすくなります。
転職活動をしていると、現職に身が入らなくなりがちです。矛盾するようですが、限られた時間の中で自分の希望するように転職活動を行うためにも、普段以上に現職の仕事に集中すると良いかと思います。

現職で忙しく、なかなか転職活動が出来ない、と考えの方は、もう一度よく考えてみてください。
その気になったら時間のやりくりを出来ないでしょうか??
自分で考えて良い方法が見つからなければ、お付き合いのある転職エージェントさんに意見を求めてみてください。

私に質問して頂いてももちろん全く構いません。
現況や背景を詳しくお聞きするかも知れませんが、そのうえで出来る限りのアドバイスをさせて頂きます。

2回に渡ってご案内させて頂きました「絶対に転職先が決まる前に現職を辞めてはいけない」という記事ですが、以上で終わります。

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